麒麟がくるの17話の放送終了後の感想のまとめです。
第17話は「長良川の対決」でした。
斎藤道三と息子の義龍がいよいよ決戦を迎えました。
この日を大河ファンとしては、心待ちにしながらも、来ちゃったか~。
という気持ちで迎えたのではないでしょうか?
それでは、第17話の感想いってみましょう~。
ネタバレありなので注意してください。
麒麟がくる17話の感想
17話のあらすじ
斎藤道三(本木雅弘)か斎藤高政(義龍・伊藤英明)のどちらにつくか
決断した十兵衛さん(長谷川博己)は、叔父の光安(西村まさ彦)に
従い、鶴山へ急いで向かいます。
尾張では帰蝶(川口春奈)が写経をして、織田信長(染谷将太)は
落ち着きない様子で歩き回ります。
帰蝶はせっかく伊呂波太夫(尾野真千子)を探し出し、
道三が逃げられるよう取り計らったのに拒否されたため、
愛想をつかしています。
対して信長はどうにかして道三を助けようと美濃に向かいます。
帰蝶は、
「皆愚か者じゃ!」
と信長を見送ります。
義龍の軍では竹腰道鎮が一番槍に願い出ます。
義龍は許可し、自分は大将として二番槍となり、この戦いを早く
終わらそうとします。
義龍の頭の中にはやってきていない明智家のことが気になります。
こちらに来ていないので、道三の軍にいるということになります。
早朝ついに決戦が幕をあけます。
「わしは老いぼれた、と光秀に吐露した道三ですが、高政にやすやすとやられる気は毛頭ない。最後の最後まで、道三らしさをお見せしたいと思っています」(本木雅弘)#麒麟がくる
今夜放送!
[総合][BS4K]夜8時 [BSP]午後6時 pic.twitter.com/ltvwH5t02g— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) May 10, 2020
歴史上の長良川の戦いについてはこちらでも記事にしています。
戦国の世というのは、親子や兄弟、親戚と争わなくてはならない
時もあったのですね。斎藤家以外にも有名なお家騒動をまとめました。
同じ頃駿河の国を脱出した駒ちゃん(門脇麦)と菊丸(岡村隆史)が
美濃と三河の国境まで来ています。
決戦の後、十兵衛さんは明智城に戻り、光安の無事を確認します。
光安はその場ですぐに、家督を譲り、明智家の血筋をたやさぬために
十兵衛に逃げるのびるようにいいます。
「逃げて逃げて生きのびて、また城の城主となれ。」
明智家の再興を十兵衛さんに託すのです。
もうそれだけで心がぎゅっと締め付けられました!
急いで十兵衛さんは明智の館に戻ります。
義龍軍が明智城に進軍していると藤田伝吾(徳重聡)から聞きます。
伝吾たちは田畑を手放せない、ここに残り田畑を守るといいます。
別れの挨拶をすると、お牧さん(石川さゆり)が、
私はここに残り、亡き夫の守ってきたときで死ねるなら本望だと言います。
しかし、伝吾が、自分たちがここに残り田畑を守ります。
お帰りになったときに何も変わっていないよう守っております。
「今日は旅に出てくださいませ。」
とんでもねーマダムキラーおった!!! #麒麟がくる pic.twitter.com/g2yZUpkMLP
— はじかみ(あねき) (@hajikamianeki) May 10, 2020
お牧さんは、涙を流して伝吾の言うことを聞きます。
伝吾さん、かっこよかったね!
今週の十兵衛さん
今回の十兵衛さん、斎藤家の親子対決に巻き込まれていき、
明智家の存続のために重要な決断を迫られます。
道三を討った義龍に、実の父親は誰なのか聞きます。
すると義龍は、父は土岐頼芸様だと言います。
十兵衛さんは土岐頼芸に会って一度も立派な方と思ったことはない。
しかし、道三は立派な主君であった、ゆるぎない誇りを持った殿であった。
そう返します。
義龍は、自分に仕え、まつりごとを助ければ、この長良川の戦いに
参じなかったことを許してやる。といいます。
その言葉に十兵衛さんは、
「そなたにはくみせぬ。それが答えだ。」
と、はっきりと言い放つのです。
ここでもぐっときました!
今回は麒麟がくるのドラマを見ていて、どうにか歴史が変わってくれたら・・・
なんて思うシーンがたくさんありました。
斎藤義龍に攻め入られた戦い・明智城の戦いで、
いつも甥の十兵衛さんを見守ってくれた光安と永遠の別れとなるのです。
麒麟がくる17話の見どころ
美濃編のクライマックス・長良川の対決!
道三と高政、
国を二分する親子の戦い。
明日、決着。第17回「長良川の対決」
[総合] 夜8時
[BSP] 午後6時
[BS4K] 午前9時/夜8時 pic.twitter.com/THsod5MCDL— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) May 9, 2020
1556年、斎藤道三と義龍の親子の対決、長良川の戦いが始まります。
義龍の軍は一番槍の竹腰道鎮が突撃します。
一進一退を繰り返し、一度は道三軍が優勢でしたが徐々に義龍軍に
圧されていきます。
道三軍が敗北が決定的になると、道三は川辺にいる義龍を見つめます。
道三は馬で走り出すと、義龍軍に「一騎打ちじゃ!」と乗り込んでいきます。
義龍は、道三に応じ重臣を下がらせて刀を抜きます。
義龍が「命までは取らぬ!わが軍門に下れ!」というと、
「己を偽り、人をあざむく者の軍門には下らぬ!」と言います。
道三が、「父の名を申せ!」と叫ぶと、義龍は
「わが父は土岐頼芸様!土岐源氏の棟梁ぞ!」と言います。
これを聞いた道三は
「そなたの父はこの斎藤道三じゃ!成り上がりの道三じゃ!」
と笑うと、義龍は「黙れ!このものを討ち取れ!」と周りに伝えます。
今回はすべてがこの瞬間の対決のための回でした。
道三は自らの命をもって、間違いを義龍に伝え、正そうとしたのでしょう。
もう、涙が止まりませんでした・・・。
歴史上でも義龍ははじめは道三を生け捕りにしようと命じていたそうです。
父の名を申せ!と言われたときに、違う答えを言っていたなら、
違うストーリーになったのに・・・と思わずにいられません。
道三様のカットは全て美でした。(4Kネタバレ) #麒麟がくる
— えい🐍 (@ei_awanokamixx) May 10, 2020
今週の麒麟がくる終わった。涙無しには観られない回でした。
— MAK(静岡出身) (@MAK_samuraiko) May 10, 2020
明日からしばらく道三ロスになりそうですね・・・。そんな方のために。
くまぞうのあらすじはこちら。
麒麟がくるすべてがわかる光秀が生きた年表についてはこちら↓
来週はいよいよ新キャストがぞくぞく登場?あの人が演じるのは誰?
斉藤道三の名言&名シーンを集めました!道三ロスの方はこちらをクリック!
コメント