麒麟がくるは明智光秀の生涯を描いた2020年の大河ドラマ。
歴史上の人物はもちろん、オリジナルキャラクターも多数
出演しています。
その中でも正体がミステリアスで、光秀を助け窮地を救う存在の伊呂波太夫。
尾野真千子さんが演じています。
麒麟がくるのオリジナルキャラクターですが、モデルになった
人物がいるの?という疑問を調べてみました!
麒麟がくるのオリジナルキャラの伊呂波太夫とは?
麒麟がくるの中で伊呂波太夫を演じるのは、尾野真千子さん。
【キャストビジュアル公開】
伊呂波太夫(いろはだゆう)
尾野真千子#麒麟がくる pic.twitter.com/2Tme30WknV— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) December 23, 2019
ドラマ開始の前のコメントでこのように言っています。
伊呂波太夫は架空の人物で、みなさんもどういう人かわからないと思いますが、今度いつ出てくるのかしら、次はどんなことをしでかすのかしら、そんな風にワクワクしてもらえるような人物になればいいなと思っています。伊呂波太夫のテーマカラーは七色。私も元気に、色鮮やかに舞えるよう、頑張ります。
NHKホームページより
確かに、伊呂波太夫は今までの回の中で、京から尾張、越前にも
出没しましたね。
全国を飛び回る旅芸人の座長で、各地の大名や公家とも仲が
よく、顔が利く存在のようです。
尾張では、織田信秀とも帰蝶とも知り合いだったね!
また、戦災孤児の駒ちゃんの育ての親のような存在であり、
京で再会してからは、いろいろと相談にものったりしています。
また、駿河で会った老人から教わった駒ちゃんの作る万能薬を
超大ヒット商品にした人物です。
そんな伊呂波太夫のモデルになった人物がいると言われています。
どんな人なのか、調べてみました!
伊呂波太夫のモデルになったのはあの人?
伊呂波太夫のモデルになったのは出雲阿国?
Wikipediaより
出雲阿国(いずものおくに)は安土桃山時代の女性芸能者で、歌舞伎の基礎を
作った人物と言われています。
出雲阿国は出雲の国(現在の島根県)で1572年に生まれました。
出雲大社の巫女となります。
巫女になった阿国は、出雲大社の修繕費用の寄付のために踊りを始めた
と言われています。各地を踊りながら巡業した阿国の踊りが評判になったと
言われています。
ドラマの中で伊呂波太夫も、旅の一座と地方を巡業し、踊りや芸で身を立てています。
そして地方の大名や有力者とつながりがあり、広い人脈のある人物です。
多くの人物をつないでいって、ドラマを面白い展開にさせていますね。
伊呂波太夫は明智光秀の側室?光秀を巡って三角関係?
明智光秀といえば、正室・熙子(木村)だけの愛妻家としても知られています。
熙子との間に子供も多くいて、一緒に苦労した時代を乗り越えた美談なども
残されています。
愛妻家として知られている光秀は、側室がいたとは記録がありません。
しかし、他にも子供がいたといわれているそうです。
また、その子孫たちの詳細もわかっていません。
明智光秀は謀反を起こしたわけですから、子孫がはっきりと
記録に残っていることはないようです。
「麒麟がくる」では、いろいろな場面で光秀の前に
現れる助けてくれる伊呂波太夫。
美濃から逃げて越前へ逃げ落ちるよう助言し、朝倉義景に会わせます。
10年ほどたってからも越前から美濃の織田信長の元へ
上洛のお願いに行くときに背中を押してくれたのも伊呂波太夫でした。
麒麟がくるのドラマを年表にまとめました!
熙子が内助の功で光秀を支えている女性だとすると、伊呂波太夫は
表立って光秀の力になってくれる女性。
女性の活躍もドラマが楽しくなる一因ですね!
松永久秀が命をかけて守った○○を伊呂波太夫に授けます。
伊呂波太夫が活躍する回はこちらから。
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