麒麟がくるの12話の放送終了後の感想のまとめです。
第12話は「十兵衛の嫁」でした。
1550年駿河の今川義元が尾張の織田信秀と戦いを始めます。
尾張と同盟を結んでいる美濃は援軍を要請されます。
道三はそれにどのように応えたのでしょうか?
それでは、第12話の感想いってみましょう~。

ネタバレありなので注意してください。
麒麟がくる12話の感想
12話の感想
今回のお話は、近江の国に行き、将軍義輝に尾張と駿河の仲立ちを
してもらうことで、戦いを休戦することになった織田信秀がいよいよ
容態が悪くなってしまいました。
息子の信長と信勝を呼び寄せて、自分の亡き後のことを伝えますが、
全然納得のいかない信長。その場で泣きだしちゃいそうでしたね。
部屋に戻ってから号泣しちゃったりして、本当に染谷将太さんの
信長に感情移入してしまいました。
この様子に居ても立ってもいられない帰蝶は、直接信秀に会って
跡継ぎについてどう考えているのか問いたてます。
「胸の内を話してくれたら、東庵先生を読んであげます。」
なんて、かなり重病人の信秀に向かっていい放つ帰蝶。
かなりの気丈な性格の女性です。
そして帰蝶は、部屋に戻り、すねえもん・信長に信秀の告白を伝えます。
信長は、たちまち目をキラキラさせて自信に満ちた顔になりました。
表情だけで心の動きを見事に表現する染谷翔太さんの演技、すばらしかった。
そしてそれを見つめる帰蝶。まるでお母さんのよう。
十兵衛さんを見つめるお牧さんのようなあたたかな笑顔に似てました。
この夫婦の関係は、かなり良好のようです。

帰蝶はこの先もこの信長を暖かく包み込んでくれそうですね。

ずっとこわい信長出てこないといいね!
今週の十兵衛さん
おだやかな日差しの下、タカ狩りに来てはぐれてしまった十兵衛さん。
偶然にも熙子に出会います。
そして十兵衛さん、熙子にプロポーズ!
幼なじみで、「お嫁においで」と言われたことをお互い覚えていたと。

光安と母のお牧さんにやや仕組まれた感がありますが・・・。
とうとう結婚することになりました。
よかったね、十兵衛さん!
明智城で、結婚の報告をする十兵衛さん。
光安やお牧さんの喜びようといったら・・・でした。
大切に育てたおぼっちゃまを手放すような涙を流す2人。
それをそんな大げさな・・とでも言うような表情の十兵衛さん。
現代の家族のような光景でした。 親子っていつの時代もこんな感じなのでしょうか。

十兵衛さん、今週はおつかいはお休みで、よかったね!
麒麟がくる12話見どころ
鷹を贈られ歓喜するモッくん道三からの鬼のマムシ道三。
美濃の守護・土岐頼芸からタカを贈られた道三。
まさか爪に毒があるとは・・・。毒を盛って、盛かえされたモッくん道三。
鬼の形相で家臣を集め、意見を聞きます。
頼芸が贈ったタカのせいで若い家臣が犠牲になってしまった。
美濃のために尽くしてきたのに、なぜ毒を盛られなければならないのか。
そういう道三がとても悔しそうでした。
このセリフが美濃の国のため、家臣たちのために責任を負っている
という気持ちが伝わってくるシーンでした。
しかし、これからの美濃は、バラバラになっていきます。
十兵衛さんは明智家としては道三に従うのでしょうが、

前回、近江に行くために義龍の言うことはどんなことでも
聞くなんて言ってしまったことを後悔しているかもしれません。
毒を盛ったのは、頼芸なのに、そちらに加担するという義龍。
だんだんとブラックなイメージになってきましたね。
新しいキャスト登場!
十兵衛さんの叔父・明智光安の息子の明智秀満が登場していました。
十兵衛さんと一緒にタカ狩りに出かけます。
妻木荘の方へ行け!とお父さんに言われ、はぁ。という表情。
十兵衛さんにそっくり。いとこだから似てるのかな?
この明智秀満役は間宮祥太朗さん。こちらにまとめました。

明智秀満は歴史上でも明智光秀の最も信頼する家臣の一人で、
光秀と運命を共にします。 間宮祥太朗さんのファンの方は
この先もずっと楽しめますね。
その他の明智光秀を支えた家臣団についてはこちらにもまとめました。

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