川口春奈さんが、大河ドラマの帰蝶(濃姫)役に決定されましたね。
急遽代役ということで、本人も相当プレッシャーがあって、スケジュールも大変そうです。
今回は、帰蝶を演じる川口春奈さんてどんな人?と思われた方へ、プロフィールや出演作品をまとめてみました。
織田信長の正室だった帰蝶は、どのような人で、明智光秀との関係もまとめましたので、
大河ドラマの予習にお役立てください。
川口春奈演じる帰蝶はどんな人
【キャストビジュアル公開】
帰蝶(きちょう)役
川口春奈#麒麟がくる pic.twitter.com/ihWbaVHF7t— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」初回1月19日(日)放送@NHK (@nhk_kirin) December 22, 2019
川口春奈さんが演じる帰蝶は、濃姫ともいわれています。
美濃のマムシとよばれた斎藤道三の娘で、織田信長の正室です。
麒麟がくるでは、主人公の明智光秀が斎藤道三に仕えているあたりを「美濃編」としています。
ですので帰蝶も小さいころから登場するといわれています。
また、光秀と斎藤道三は姻戚関係でもあり、麒麟がくるの設定では、門脇麦さん演じる駒と、光秀との三角関係になるのでは?!なんという話もありますので、
相当重要な役割を演じることになりますね。
光秀との関係は、こちらも参考にしてください。

斎藤道三は、和解をした織田信長と帰蝶を結婚させます。

今でいうところの政略結婚ね。
その際に父の道三と帰蝶は以下のようなやりとりがあったといわれています。
結婚する際に、道三は濃姫に短刀を預けて、信長がほんとうにうつけ者だったら、この短刀で刺すように命じます。
すると帰蝶は、道三に、「この短刀で父上を刺すことになるかもしれません。」と答えるのです。

帰蝶が気が強いって言われてるエピソードだね。
信長に嫁いだ後の帰蝶については、実はよくわかっていません。
日本を代表する戦国武将の正室であったにもかかわらず、亡くなった年もはっきりとしていません。
信長は子供がたくさんいましたが、どの子も側室との子供といわれていて、帰蝶とは子宝に恵まれなかったといわれています。
信長との子供がいなかったことが、その後の帰蝶については知られていないのかもしれません。
子供がいれば、その子の活躍とともに母親のことも記載されることもあるからです。
子孫を残すことが重要だったこの時代に、子供がいないとなると、離婚して実家に帰されることも普通にありました。
濃姫のその後は、信長が本能寺の変で倒れる前に離婚していた説もあります。
大河ドラマでは濃姫の役どころとしては重要な位置を占めています。
なので、そうそうと離婚・・とはならずに、本能寺の変がおこるまで信長とともに生きたと描かれるかもしれません。

ドラマの展開に期待しましょう。
川口春奈プロフィールと経歴と帰蝶に選ばれた理由
川口春奈プロフィールと経歴
誕生日 1995年2月10日
出身地 長崎県五島市
血液型 O型
川口春奈さんは、長崎県五島市出身です。
五島市とは、五島列島のことで、その中でも一番大きな福江島出身だそうです。

福岡までフェリーで9時間かかるんだって~。
2007年雑誌「二コラ」のオーディションでグランプリを獲得し、芸能活動をスタートさせます。
2008年にテレビ初主演、2009年には三井リハウス第13代リハウスガールに選ばれました。
リハウスガールといえば、三井リハウスのCMに登場する思春期の女の子で、新人や注目されるタレントを起用されます。
かわいらしく、清楚なイメージのある芸能人のイメージがありますよね。

初代リハウスガールは宮沢りえさんよ!
本格的に女優デビューとなったのは、2009年の月9ドラマ「東京DOGS」。
小栗旬さん主役の刑事ドラマで、小栗旬さんの妹役で出演し、初出演ながら演技力が話題となります。
2010年には「初恋クロニクル」でドラマ初主演、雑誌「日経トレンディ」が選ぶ「今年の顔」
に選ばれます。
2011年からはティーン雑誌を卒業し、女優業に専念するもモデル活動としても、雑誌で拍子を飾るなど、各方面で引っ張りだこです。
川口春奈大河ドラマの帰蝶に選ばれた理由
川口さんを採用したNHKは抜擢した理由について、
「川口さんは確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考えた。」
とのことです。
帰蝶は、戦国時代の武将の娘であり、いわゆるお姫様ですが、イメージされるような江戸時代のお飾り的なお姫様とは少し違っていて、馬に乗ったりしなくてはなりません。
また、武将の妻となれば、夫の不在のことが多い城を守る役目も果たす必要があります。
そういった意味では戦国武将の娘・妻である帰蝶を演じるのは強い女性を表現できる女優さんでなくてはならなかったわけですね。
川口春奈さんは、時代劇は初挑戦となりますが、映画、CM、舞台、ドラマとかなり多くの作品に出演しています。
合成麻薬MDMA所持で逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者の代役として、来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に織田信長の妻・濃姫役で出演することになった川口春奈。そんな彼女には、業界内から「よく引き受けた… https://t.co/VNnpunPZiF pic.twitter.com/scUNm6BcNO
— kawai akira (@paul_god_lucky) November 29, 2019
時代劇ならではの所作や馬に乗るシーンなど課題はいくつもあると思いますが、ヒロイン役も多く演じています。
経験が豊富な川口さんですから、ぜひがんばってほしいですね。
川口春奈の演じる帰蝶みどころとまとめ
大河ドラマの重要キャストの代役ということで、話題にもなりチャンスでもあると思います。
しかし時代劇初挑戦ということで、川口春奈さんにとって相当な覚悟があったのではないでしょうか。
しかも大河ドラマは、数ある時代劇の中でも忠実性が高いドラマとして有名です。
予算もかなりかけるだけあって、部屋の再現性を高めるために高額な調度品を揃えたり、時代背景に合わせ、大がかりなセットを準備したりするそうです。
当然、キャストにも忠実に演じることが求められ、指先一つの所作にもかなり注意が必要です。
これらをはじめて挑戦する上に、準備期間が相当短いのですから、プレッシャーも相当でしょう。
そんなオファーを受けた川口春奈さんは、心の強い持ち主ですね。
戦国武将の娘・妻であり、強い性格の女性としてエピソードの残る帰蝶。
川口春奈さんは、気高さと強さをうまく表現し、帰蝶を演じると思います。

川口さん!がんばって!
女優としての豊富な経験を活かしてがんばってほしいですね。
ドラマの成功で、川口春奈さんの女優として大きく羽ばたくことは間違いないですね。
大河ドラマを見ながら、川口春奈さんを応援していきましょう~
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