2020年の大河ドラマでは高橋克典さんが信長の父・織田信秀役として登場します。
高橋克典さんの渋い演技が大河ドラマでは初めてとなります。
この記事は高橋克典さんの魅力を再発見したい方へ、プロフィールや経歴・出演作品をまとめました。
高橋克典さんの演じる織田信秀ってだれ?という方に、織田信長についてもまとめましたので、ドラマが始まる前に参考にしてみてくださいね。
高橋克典演じる織田信秀とはどんな人
【キャストビジュアル公開】
織田信秀(おだ・のぶひで)
高橋克典#麒麟がくる pic.twitter.com/BQl5sq0UOF— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」初回1月19日(日)放送@NHK (@nhk_kirin) December 24, 2019
織田信秀は尾張の国(現在の愛知県西部)の守護代でしたが、信秀は織田の本家の人ではありませんでした。
つまり、身分はあまり高くありませんでした。
しかし、父親から家督を譲られた信秀は勢力を拡大し、やがて織田の本家も支配することになります。
敵対していた斎藤道三とも和解し、長男の織田信長と斎藤道三の娘・帰蝶を結婚させます。
尾張一帯を治め、他の勢力を圧倒する戦国大名となっていきます。
このころの河川は、物資を運ぶために重要なルートでした。
信秀は港と門前町を支配し、織田家の経済力を蓄えていきました。
経済力が軍事力を支えることを知っていて、その土地の商業を発展させて、活性化を図っていたのです。
また、当時の戦国大名には珍しく、拠点となるお城、居城をいくつも変えていました。
これは広く勢力を拡大するために、その土地を深く知る必要ことは重要だと考えたのです。
信秀には、祖先の土地に住み続けるという習わしを破り移転するという行動力がありました。
織田家がもともと仕えていた主君よりも強くなりましたが、滅亡させないまま松平や今川など他の守護大名と戦っていたため、内外から攻められる苦戦もありました。
それなのに信秀は、主君の家を滅ぼさないという古い秩序や権威を重んじる傾向もありました。
42歳という若さで亡くなりましたが、低い地位から尾張の国を代表する戦国大名へとした織田信秀は、息子の信長の飛躍の基礎を作り上げたのです。
後をついだ織田信長は、同じように川や琵琶湖の水運に目を付け、楽市楽座で経済を発展させました。
また、居城を変えることでも知られています。
お父さんの教えや教訓を活かして、天下統一に向かっていたのでしょう。

織田信秀も大河ドラマの主役になりそう!
このような生涯だった織田信秀。
「麒麟がくる」では、高橋克典さんが演じます。
ストーリーは
高橋克典さんのプロフィールや経歴を調べてみました。
高橋克典プロフィールと経歴
高橋克典
生年月日 1964年12月15日
血液型 O型
出身地 神奈川県横浜市
高橋克典さんは1964年に神奈川県横浜市に生まれます。
両親ともに音楽家で、高橋さん自身も3歳のころからピアノを習い始めたそうです。
青山学院初等部から高等部まで過ごし、在学中にドラマの脇役にでることもありました。
その後、高橋克典さんは1993年に歌手としてデビューします。
それから俳優業を脇役からはじめ、のちに数々のドラマヒット作やや映画に出演し、主役も多く演じています。
今や大物俳優として多くの代表作のある高橋克典さんですが、意外にも大河ドラマ初出演だそうです。
高橋克典さんはどんな織田信秀を演じられるのでしょうか。
また、染谷将太さん演じる織田信長や本木雅弘さん演じる斎藤道三との共演も楽しみですね。
高橋克典出演作品と大河見どころまとめ
高橋克典さんの代表作に、1999年の「サラリーマン金太郎」や2003年「特命係長 只野仁」があります。
「サラリーマン金太郎」は、高橋さん演じる矢島金太郎が、大手建設会社での出世を描いたサクセスストーリーです。最高視聴率は20%を超え、第4期まで続く人気ドラマになりました。
「特命係長~」では、格闘アクションと鍛え上げた肉体を披露するため、
撮影時には食事をコントロールしてジムで鍛え続けるストイックな生活を徹底したそうです。
特命係長只野仁が大好きで今ちょうどアマプラで匿名探偵見てたので高橋克典さんの温度差に驚いたのだった。匿名探偵マジ好き…アマプラ入れてくれてありがとう🙏 pic.twitter.com/s60dIRi55E
— りあ🌈🐺🐱 (@rearea36) November 26, 2019
これらの代表作のように正義感が強い役柄の多い高橋克典さんですが、2018年のディーン・フジオカさん主演「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」では、強烈な悪役で、復讐される入間公平役を演じました。
それについて高橋さんは公平の役をできるのは演じているのも楽しいし、役者の幅が広がりいろいろな人間の感情を表現してみたかった、役者を25年続けてきてよかった思える役ですとコメントしています。
そんな高橋克典さんは、現在俳優以外にもバラエティ番組の司会やラジオパーソナリティとして、幅広く活躍しています。
高橋克典さんは、年齢を感じさせないかっこいいままの素敵な俳優ですよね。
戦国時代を駆け抜けて、織田家を戦国大名まで引き上げた織田信秀を、どの様に演じるのでしょうか。
高橋克典さんの渋い演技とあの低い声が、「尾張の虎」といわれた信秀役にぴったりだと思います。
大河ドラマでの力強い演技が楽しみですね。
織田信長については、こちらにまとめました。

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