2020年1月19日に始まった大河ドラマ麒麟がくるの視聴率が発表されました。
放映日やキャストがきまり、期待が高まるなかではじまり、家族で見た人たちも多かったのではないでしょうか。
この記事は麒麟がくるの初回視聴率と、第1回目の放送を振り返って、2回目以降どんな展開になるか予想してみました。
大河ドラマを楽しむ参考にしてくださいね。
麒麟がくる初回視聴率は、関東地区で19.1%!真田丸以来4年ぶり19%超え
1/19に放送された麒麟がくるの初回視聴率が発表されましたね。
キャストが入れ替わり、放送日が変更になったりと苦戦が予想されましたが、なんと4年ぶりの快挙だそうです。
意外な明智光秀の一面に期待感が高まる
明智光秀が大河ドラマの主人公になるのが初めてのことなんです。
世間一般の明智光秀のイメージは、裏切者、謀反者という後ろ向きなイメージです。
しかも本能寺の変をおこしてから、わずか十数日後に命を落とし、三日天下といわれて
あまり良いイメージではなかったですね。
明智光秀は、岐阜県、滋賀県、福井県、京都府と多くの場所で主に織田信長に仕えた後の記録が残っています。
それらの土地では今までの裏切者のイメージをくつがえすようなエピソードが数多く残されています。
第1回目の放送でも、民のために野党と戦ったり、炎の中に飛び込んでいって子どもを助けたり正義感あふれる光秀が描かれましたね。
今後の展開も、どんな明智光秀になるのか、楽しみです。
麒麟がくる初回放送ふりかえり
第1回目の放送を、こんなことだったのね~とふりかえってみましょう。
一部ネタバレを含みますので、注意してください。
何か伏線のような気になる点もまとめてみたよ。
岡村隆史さん演じる菊丸の出現
大河ドラマのキャストが発表された時、菊丸の説明は、
光秀が美濃で出会う三河出身の農民。神出鬼没で、敵か味方かわからないが、光秀の危機を助ける
とあります。
岡村隆史さんが出演ということで、楽しみにしていた人も多かったでしょうが、なんとドラマ開始すぐ登場!
「周りの役者さんの演技は、すごい迫力なんですよ。見ているだけでグワ〜と引き込まれます。だから僕が出てきたところでちょっと、“ホッ”と落ち着いてもらえたらと思っています(笑)」(岡村隆史)#麒麟がくる pic.twitter.com/KUXQE1JQSc
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) January 15, 2020
山菜取りをしていた時に野党につかまり、近江で売り飛ばされそうになっていたと言います。
光秀は、菊丸をすぐに解放します。
光秀さん、すぐに解放してよかったのかな?菊丸が他の国のスパイってこともあるかもよ。
どこかに消えてしまったようですが、菊丸は「神出鬼没で光秀の危機を助ける」そうなので、またどこかで登場することになるでしょう。
岡村ファンにとっては、毎回楽しみですね。
この菊丸、岡村さんもちょっと謎な部分があると言っています。
おそらく、まだキャスティングされていない重要な人物であることは間違いなさそうです。
武装した僧が関所で通行料を巻き上げる→比叡山焼き討ち
堺を目指して旅を続ける光秀が、比叡山で長刀をもった武装した僧侶たちが通行料をとっているところにやってきます。
光秀は通行料を支払って通りますが、払えないと長刀で討たれたりとひどいことに。
これは、後に光秀が織田信長の家臣になったときに、比叡山を焼き討ちします。
これの伏線でしょうか?
当時のお坊さんは今とは違い、お金を貸したり武装したりしていました。
特に比叡山の僧は高利貸しで力をつけて、信長と対立しています。
信長の家臣になった光秀は、信長から命を受けて比叡山を焼き払ってしまうのです。
ものすごい悪人の表情のお坊さんだったね。
光秀は医学にも精通していた?!多才な一面がまた明らかになる
光秀は京都で名医を探して、望月東庵という医者と助手の駒に出会います。
主君の斎藤道三の正室が病気で伏せているため、良い医者を連れて帰るという条件でした。
ストーリーはそのようになっていましたが、これも伏線では?!という噂が。
2014年に熊本県で見つかった医学書に、「明智十兵衛(光秀)」の名前がみつかり、話題になったんです。
この医学書には、光秀が越州朝倉家の秘薬を知っていたという事実と、光秀と朝倉家をつながりを裏付けることになるそうなんです。
ドラマの中に医師が登場するということで、光秀が医学にもくわしかった!という展開になるかもしれませんね。
麒麟がくるの視聴率が高スタートの要因
今回の麒麟がくるは、初回視聴率がよかった要因を考えてみました。
キャストの変更と放送日の延期の話題性
直前でキャストの変更があって、大きなニュースになりましたね。
帰蝶という光秀にとって重要な役どころのキャストが変更になり、一時は大河中止もなんて言われましたよね。
直前に撮り直しと放送日を延期という神業(たぶん)で対応したことは視聴率に大きな影響があったと思います。
代役の川口春奈さんにも大注目でみんな、がんばって!って思ったはずだよね。
重要な役どころの帰蝶と光秀の関係をこちらでくわしくまとめてあります。
長谷川博己さんの存在感
明智光秀のもつクールなイメージが、長谷川博己さんにぴったりだったと思います。
その上で、初回は若い光秀を演じているので、コミカルな表情もたくさん見られました。
次回からも長谷川さんの光秀みたいなと思われた方も多いのではないでしょうか。
長谷川さんの実年齢よりも若い役ですが、演技派として実績のある長谷川さんならでは。
過去の出演作品はこちらも参考にしてくださいね。
やっぱり大河ドラマといえば戦国時代!が見たかった
「西郷どん」、「いだてん」と続き、久しぶりの戦国時代の大河ドラマ。
大河ドラマといえば、やっぱり戦国時代がイイ!という人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、期待を裏切らないような展開だったということを視聴率が表していますね。
麒麟がくるの2回目以降の展開を予想!
予告でもあった通り、光秀は医者を連れて、美濃に戻ります。
そして美濃に尾張の国の織田信秀が攻めてきます。
織田信長のお父さん、高橋克典さんの信秀です。
つまり、本木雅弘さんの斎藤道三と、戦うことになります。
2回目以降もぞくぞくとイケメンキャストが登場してきます。
光秀は旅の報告を癖のある道三にするやりとりや、
何事も波風立たせたくない叔父さんとの絡みが楽しみです。
光秀は若い設定なので、長谷川さんのコミカルな演技もみられそうです。
道三の娘・帰蝶が京からきた駒と出会います。
2人は同じ年位ということですので、どのような関係になるのでしょうか。
駒が光秀に密かに思いを抱く・・・とあらすじがあるので、そちらも気になりますね!
麒麟がくるのあらすじをおさらししておきたい方はこちらの記事で一覧になっています。随時追記していきます。
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