滝藤賢一(大河ドラマ麒麟がくる足利義昭)のプロフィールと見どころ紹介

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滝藤賢一さんが麒麟がくるの大河ドラマに出演しています。

室町幕府・最後の将軍足利義昭を演じます。

この記事は、滝藤賢一さんのプロフィールや経歴、過去の出演作品をまとめました。

足利義昭がどんな人か、滝藤さんはどのように演じるのかも紹介しますね。

麒麟がくるの参考にしてくださいね!

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足利義昭はどんな人?

 

 

足利義昭は、1537年第12代将軍・足利義晴の次男として生まれます。

5歳の時に出家して、お寺で育ちます。

くまぞう
くまぞう

足利家の習わしで、家督争いを避けるために将軍候補でない息子は出家させていたんだよ。

義昭はこのまま僧侶として、生きていくはずでした。

しかし1565年、足利幕府13代目将軍の足利義輝

大和の国(現在の奈良県)を治める松永久秀に殺されてしまいます。

その際に義昭もお寺に幽閉されますが、細川藤孝や三淵藤英たちに助けられて、突如家督争いに登場することになります。

その後義昭は15代将軍になります。

 

足利家を継いだ義昭がしたことはまず、兄の悲願の幕府の再興を成し遂げるために、力を尽くします。

足利義昭は幕府の最高の実力者ともいえる越前の国(現在の福井県)の大名である朝倉家を頼ります。

しかし、朝倉家当主の朝倉義景の息子の愛王丸が急死してしまったので中止することになりました。

 

次に足利義昭が頼ったのは織田家です。

この時、織田家の当主は織田信長でしたが急速に自分の領土を拡大して力をつけてきていました。

 

次こそは、織田信長の力をかりて上洛することができました。

 

くまぞう
くまぞう

上洛とは京都に行くということを指すよ。

 

その後に足利義昭は信長に助けてもらったのも関わらず、織田家と対立するようになり京の国から追放されてしまいます。

 

これにより、室町幕府は滅び時代は安土桃山時代(戦国時代)になっていきました。

 

 

追放された足利義昭は、中国地方を治める毛利家を頼って、備後(現在の広島県東部)に逃げて、毛利家にかばってもらうことにしたのです。


またこの時毛利の同盟者の四国統一をもくろむ長宗我部にも出会ったといわれています。

ですが、足利義昭は京に近い織田家と戦って勝てるような大名の武田家や上杉家などに幕府再興を呼びかけましたが、すべて失敗で終わりました。

 

その時、足利義昭は貧乏だったため「貧乏公方」(公方は、将軍)といわれていました。

 

幕府再興ができなかった足利義昭は、鞆の浦(とものうら)で暮らすうちに、京の国で本能寺の変がおき、織田信長が倒れました。

本能寺の変の後に、豊臣秀吉が台頭してきます。

豊臣秀吉が、九州統一を果たすときに、強敵である島津家と戦うことになりました。

島津家の強さを知っていたため、足利義昭は和睦の使者をだします。

 

そして、豊臣秀吉からは京都の槇島という土地に領土を与えられて、また京の国に住むことができました。

 

足利義昭は、豊臣秀吉に気に入られたため、秀吉の側近(秀吉の近くで働く人のこと)にまでになったのです。

 

また、天下統一を果たした豊臣秀吉は織田信長の夢であった世界統一をするため、

明(現在の中国)を攻めることになりました。

そのために、明から近い九州に城を築いたのですが、手伝いをしたのは足利義昭でした。

義昭は秀吉から明に行くことを命じられましたが、九州に作った城である名護屋城にいっただけで、名護屋城の留守をしていたそうです。

 

最後の足利幕府将軍でしたが、追放されて一生を終えるよりも、秀吉の家臣となることでいい人生を送ったのかもしれません。

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滝藤賢一プロフィールと経歴

滝藤賢一

生年月日 1976年11月2日

出生地  愛知県名古屋市

血液型  O型

滝藤賢一さんは高校卒業後、映画監督を志して上京します。

映画「パレット・バレエ」のオーディションに合格したことをきっかけでk

俳優を目指します。

仲代達矢主宰の俳優養成所の無名塾に在籍し、舞台を中心に活動しました。

ドラマや映画の脇役として出演するまでの間、たくさんのアルバイトをこなして

生計をたてていたそうです。

くまのこ
くまのこ

長い下積み時代があったんですね。

滝藤賢一出演作品と麒麟がくるの役について

2013年にドラマ「半沢直樹」で主人公と同期の銀行員役を好演し、ブレイクします。

2014年「俺のダンディズム」でテレビドラマ初主演を果たします。

その後「ドクターX」や、「コード・ブルー」、NHK朝ドラ「半分、青い」など

ドラマに多数出演します。

長い下積み時代もあり、役に対して真剣に向き合う滝藤さんは、過去のドラマで

ゲスト出演にもかかわらず、病人役で10㎏も減量したこともあるそうです。

今回の「麒麟がくる」の足利義昭は時代の流れに逆らって幕府を再興しようと尽力しますが、時代の波にのまれていく、室町時代最後の将軍。

脚本の池端先生には「足利義昭には思い入れがある」といわれ、プレッシャーがあるそうですが、ファンにとっては滝藤さんの演技に期待したいですね。

麒麟がくるのあらすじは、こちらにまとめました。

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