麒麟がくるの10話の放送終了後の感想のまとめです。
第10話は「ひとりぼっちの若君」でした。
同盟を結んだ尾張の行方が気になる道三が、またまた十兵衛さんに
命じたことは・・?
それでは、第10話の感想いってみましょう~。
ネタバレありなので注意してください。
麒麟がくる10話の感想
10話の感想
京に帰った駒ちゃん。毎日毎日何をしても気が晴れません。
たまには気を紛らす方がよいのかもね。
姉代わりとなって育ててくれた伊呂波太夫が心の整理をしてくれます。
十兵衛さんの明智家の誰かが自分の恩人と分かって心が少し落ち着いたのかもしれません。
明智家の家紋に使われている桔梗という花は、日本古来の花で古くは万葉集や家紋に使われた
日本人に愛されている花。
ちなみに花言葉は、永遠の愛、誠実。
もらった明智家の扇子を見つめて涙するこまちゃん。
初めての失恋の傷をいやして、元気になってほしいな。
今週の十兵衛さん
今週は息つくまもなく、道三から光安ともに呼び出される十兵衛さん。
意見を述べに来い。とのことですが、光安と一緒に呼べ出されると、
必ずどこかへお使いに出される十兵衛さん。
このくだりは定番です。
廊下で光安叔父さん、愚痴りまくる。
道三に会うと、光安ははいはいと従うばかり。意見はありません、言えません。
西村まさ彦さん、こういう演技は得意そう!
今回は、「美濃へ行け。」と指令が。
「は?」というこの反応も定番ですが、
「鬼め!」もう、そういうしかないね。
だんだん毒を吐くようになった十兵衛さん。
道三に仕えるのも、疲れるでしょう。
麒麟がくる10話見どころ
正体がなんとなくわかった菊丸の忍者感丸出し。
美濃から尾張へ向かい、まずは熱田の市場で菊丸から味噌を手に入れた十兵衛さん。
帰蝶への手土産にします。
お城へ向かう道中、三河の竹千代ぎみが尾張に捕らえられている今の状況をどう思うか、
菊丸にたずねます。
竹千代ぎみがいつか三河に戻ってきて、まわりに脅かされることなく国を盛り立ててほしい。
と、やたら熱心に語る菊丸に、ちょっと不思議に感じる十兵衛さん。
でもまだ気づきません。
那古野城で味噌を届けてから、十兵衛さんが帰蝶と信長と会い帰る時。
すでに菊丸は帰ってしまったとのこと。
おかしいな・・と思いつつ、帰る十兵衛さん。
菊丸の正体をなんとなく、不思議に思っていたかもしれません。
その時天井に忍び込み、こっそり信長と竹千代の話を盗み聞く菊丸。
バリバリの忍者・菊丸でした!
母の愛情に飢えている信長
今回十兵衛さんと信長が正式に出会い、言葉を交わしました。
そこで信長は、自分のことを語り始めます。
小さなころから母に振り向いてほしかったから。
大きい魚を取っておかあさんに褒めてもらいたいなんて。
それなのに、冷たくするお母さん。
弟の信勝を溺愛しています。
利発な子より、頼りない子の方をかわいがるんでしょうか。
このことがその後の織田家の家督争いになっていき、悲劇につながるのです。
母の愛を十分に感じることができず、だんだんひねくれてしまったんでしょうね。
ちょっとかわいそうね。
くまぞうの感想はこちら。
人質交換のきっかけとなった安祥城の戦い
明智家の家紋は桔梗の花がモチーフですが、悲しい家紋でもあるのです。
今回初登場の尾野真千子さん。駒ちゃんの姉代わり
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