片岡愛之助さんが麒麟がくるの大河ドラマに出演します。
戦国時代の駿河の国の武将・今川義元を演じます
この記事は片岡愛之助さんのクールな姿がかっこいいと思った方へ、プロフィールや見どころなどまとめました。
今川義元ってどんな人?と思った方にもわかりやすくまとめましたので、
大河ドラマの参考にしてくださいね。
今川義元ってどんな人?
【キャストビジュアル公開】
今川義元(いまがわ・よしもと)
片岡愛之助#麒麟がくる pic.twitter.com/nFHrvOdg10— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) December 26, 2019
今川義元は戦国時代の駿河の国の(今の静岡県)武将です。
武田信玄や北条氏という戦国武将たちと勢力争いを繰り広げていました。
その中でも静岡県のほぼ全域と愛知県の三河地方という広さは当時としては
かなり広い領土をもっていました。
東海道最強の戦国大名、「海道一の弓取り」と言われているよ。
今川義元は、大河ドラマや時代劇に何度も登場しています。
今川義元・・・。
直虎(春風亭昇太)
風林火山(谷原章介)
武田信玄(中村勘三郎)
と全然違う❗️w#麒麟がくる pic.twitter.com/4S3J30IHWD— ふる(どうでしょう藩士) (@moonkiba) December 26, 2019
でもいつも公家さんっていうか、麻呂だよね。
戦いは弱いイメージで描かれることも多いわね。
生い立ちを少し見てみましょう。
今川義元の生い立ちとは
1519年義元は今川氏親の5男として生まれます。
今川氏の始まりは、足利義氏の孫、吉良国氏です。
国氏が現在の愛知県西尾市今川町に領地を与えられて、今川氏を名乗るようになりました。
足利義氏の2代あとが足利尊氏。室町幕府を開いた初代足利将軍です。
だから、今川家は将軍家とかかわりの深い名門なんだ~。
今川家では跡継ぎがきまっていたので、義元は4歳で家督争いにならないようにお寺に預けられます。
その時太源雪斎(たいげんせっさい)が教育係になります。
太源雪斎とともに京のお寺で過ごした義元は公家の文化にもなじみがありました。
だから、義元は公家さんのような衣装で登場するんだね!
実際、今川家は将軍家に近い家柄だったし、
戦国の世だけど、義元あたりの頃は公家は権威がある存在でした。
しかし、相次いで兄たちが亡くなってしまいます。
急遽跡継ぎ候補となり、還俗(げんぞく・僧をやめて、戻ること)しますが、
反対する家臣が、別の後継者として異母兄・玄広恵探(げんこうえたん)をかかげて
家督争いになります。
結局義元はその争いに勝ち、今川家当主となります。
当主となった義元は、北は武田信玄、東は北条氏真という最強の戦国武将と同盟を結びながら、勢力を伸ばします。
この手腕が、「海道一の弓取り」といわれるのです。
義元は自分の領土内を治める法律を制定し、領地経営を安定化します。
ただ領地を拡大させるだけでなく、内乱がおきないようにバランスをとることがうまかったのですね。
義元は、同盟を結ぶことで北と東からは攻められることはなくなったので、
西へと勢力を拡大します。
しかし、1560年桶狭間(現在の愛知県豊明市付近)で織田信長に討ち取られてしまいます。(桶狭間の戦い)
ここまで見ると、強い戦国大名だったはずですが、今川義元はよく残念な戦国大名のイメージがあるようです。
生誕500年を迎えた今川義元(ゆるキャラ・今川さん)が『歴史人』編集部に出現!GWは「今川復権まつり」がアツい!!#今川さん #今川義元生誕五百年 #今川復権まつり #ゆるキャラ@imagawa_3@imagawasan_p_chttps://t.co/Ahgb3hR4tG
— 歴史人編集部 (@rekishijin_mag) May 1, 2019
静岡市のゆるキャラ今川くんも、ちょっとなみだ目ですね。
戦国時代は合戦だらけですが、野戦で総大将が討ち取られてしまうことは、あまりありませんでした。
その前に退却するもんね!
総大将の義元がすきをつかれて討たれてしまい、最期がとても残念だったということからでしょう。
でも、高貴でめっちゃ強い人物だったんだね!
そんな今川義元を今回の麒麟がくるでは、片岡愛之助さんが演じます。
プロフィールを見てみましょう
片岡愛之助プロフィールと経歴
片岡愛之助
生年月日 1972年3月4日
血液型 B型
出身地 大阪府
歌舞伎役者として有名な片岡愛之助さんは、実は歌舞伎とは無縁の一般家庭で育っています。
5歳の頃に子役オーディションに合格したのをきっかけに芸能界に入り、
1981年9歳で13代目片岡仁左衛門に見出され、片岡一門の部屋子になります。
1993年片岡秀太郎の養子になって6代目片岡愛之助を襲名します。
2011年テレビ朝日ドラマ「ハガネの女」で30年ぶりに現代劇へ登場します。
2013年「半沢直樹」ではエリート官僚役で話題となりブレイク。
おネエ言葉のエリート官僚なんて役作りが毎回話題になりましたね。
大河ドラマは2回目で、2016年の真田丸で大谷吉継役を演じました。
片岡愛之助が演じる今川義元は、クールで強い武闘派大名
麒麟がくるで片岡さんが演じる今川義元は圧倒的な強さを持つ戦国武将の姿が描かれます。
何を考えているかを表に表さない、クールでミステリアス、冷酷な一面をもっています。
今川義元は幼少期の徳川家康(竹千代)を人質にとるシーンでは、歓迎すると見せかけて、幼い竹千代を見定めています。
竹千代と今川義元のやり取りが緊張感があり、クールな義元の見せ場です。
片岡さんは全く新しい義元像を作り上げることに意欲だそう。
利用するものは何でも利用するというような、冷酷な一面を出していきたいそうです。
これまでの今川義元と全く違った人物が見られそうですね。
麒麟がくるのあらすじをまとめています。
麒麟がくる・明智光秀大特集についてはこちらです
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