大河ドラマ青天を衝けの第23話が7月18日に放送されます。
今回は、第23話「篤太夫と最後の将軍」のあらすじと感想・視聴率まとめを記事に書き込みました。
パリに行った篤太夫はこれからどうなるのかな?
ネタバレ注意‼だよ
青天を衝け第23話あらすじネタバレ
\本日放送!/#青天を衝け
第23回「篤太夫と最後の将軍」7月18日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時 pic.twitter.com/ebrvsvDjpk— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) July 18, 2021
大事な役目がかなうことできず!財政に苦しむ栄一
幕府にとってもっとも重要だったフランスからの援助金を受け取る約束が完全に取り消しになったのは大きいことでした。
日本から小栗忠順(武田真治)から送金されてきましたが、すぐになくなることは栄一(吉沢亮)もわかっていました。
そこで、お供に回る水戸藩士の数を減らそうと考えました。
水戸藩士たちは全員が反対したものの、結局は栄一の考えに賛成した徳川昭武(板垣李光人)の説得により、水戸藩士の半分ほどが日本へと帰りました。
8月6日に資金にも余裕が出た栄一は、今が好機とみなし、諸国訪問に出発しました。
その途中で幕府の栗本鋤雲(池内万作)が現れます。
池内は幕府の信用をとり戻すため、そしてフランスから借款の約束の成立をまた成し遂げるために来たといいます。
この時、栄一と仲が良かった杉浦愛蔵(志尊淳)は日本に帰国しようとしていました。
栄一は杉浦に、家族への文と喜作への手紙を渡して見送りました。
大政奉還と王政復古の大号令。激動の1867年
同じ8/6の朝、日本では幕府の筆頭でもあり慶喜の重臣でもある原一之進が暗殺されました。
原は、慶喜(草彅剛)の家臣として長く仕えていました。平岡円史郎(堤真一)と同じように、慶喜を裏で操っているのではないかといううわさが出回り、幕府の家臣らに殺されたのです。
幕府では、原一之進が暗殺されてフランスとの交渉もうまく進んでおらず、製鉄所の建設も残っていて陸海軍の整備も進んでいません。
この重要な時に幕府のことを最も恨む薩長が攻めてきたらひとたまりもありません。
慶喜は、ついに250年続いた幕府を自ら終わらせる決心をします。
これが、大政奉還でした。
これにより薩摩と長州そして土佐藩は、幕府と戦うこともできなくなり、朝廷が大政奉還を受け入れたのです。
しかし朝廷にはもちろん政治をできる力もなく、慶喜には政治を任せると朝廷からの使者が来ました。
これは慶喜が考えていた通りになりました。
これでは慶喜の権威と幕府の力を完全になくすことはこれではできないと悟り、岩倉具視と大久保利通(石丸幹二)が話していると、5年ぶりに岩倉が朝廷に悖ることを許されます。
幕閣や大奥にも大政奉還の混乱が巻き起こる中、フランスから借款の見込みはないと知らせが届きます。
3か月の諸国訪問を終えたパリの昭武一行は、昭武が髷を切り洋服姿となります。
渋る水戸藩士たちに率先して栄一は進んで髷を切り洋服姿となります。
栄一は、エラールというフランスの銀行の取り締まりをする人物から銀行の仕組みを学びました。
エラールは銀行のオーナーで、軍人のヴィレットと親しくしている姿をみて、栄一は驚きます。
栄一はフランスでは軍人や商人、役人に身分の差はないことを知ると感動し、これを日本に持ち帰ろうと考えます。
一方幕府では、江戸城の二の丸が放火されます。薩摩藩の仕業だと察した慶喜は静観をしますが、続いて薩摩が諸藩を攻撃したことから、庄内藩などが江戸にある薩摩藩邸を焼いたのです。
慶喜は、呆然とするのです。
第23話のくまのこの感想
パリでいよいよ栄一の力が試される!
パリ万博を終えて、留学生活に入った栄一たち。 ただお金の節約を強いられています。栄一の得意分野ですが、日本の情勢が気になって無事にお金がこの先お金が送られてくるのは不安な日々を過ごします。
杉浦愛蔵とはとてもよい関係を築き、この先もよい同士として関係していくようですね。
髪を切り、洋服に着替えた徳川昭武はほんとうに貴公子という言葉がぴったりでした!
さすがプリンス・トクガワと言われた人ね!
そして栄一たちも髪を切り、刀をおいて、洋服を着ます。外国の風通しのよい考えを学んで日本に持ち帰ろうと固く誓い、熱く語る栄一。
かっこよかったですね!
栄一の妹・ていと平九郎の恋の行方は?
栄一の妹のてい(藤原涼子)と平九郎(岡田健史)は幼なじみのように育って自然とお互い思いあっていたみたいですね。
いつかおめえを嫁に欲しい!!
栄一よりもわかりやすいプロポーズ!!
幸せになるといいんですが、、幕末の混乱がこんな初々しい2人にも降りかかってくるなんて・・・。
いよいよ大政奉還のシーンが描かれる。慶喜が終わらせた徳川幕府
慶喜は朝廷に政権を返す大政奉還をします。この時の慶喜の考えは「何百年も政治を行ってこなかった朝廷にはうまくできはずがない。」と考えて、自分に泣きついてくるであろうということを見越していたとも言われています。
青天を衝けでは、慶喜は松平春嶽にこういいます。
この先ともに新しき日本を作りましょう。
本当に自分が政権にこだわり続けるのではなく、みんなで力を合わせて、天皇の助けながら新しい世を作ろうと考えていたのでしょうね。
しかし、結局それでは自分たちが中心となれない薩摩藩士たちは、戦を起こすために江戸で放火をして、幕府の武士たちをたきつけるのでした。
とにかく戦を避けるように努力してきた慶喜の努力はむなしく、西郷隆盛がたきつけて、日本がいよいよ最大の内戦・戊辰戦争になっていくのです。
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第23話の視聴率と推移
23話の視聴率は14.1%でした!
青天を衝け初回から最終話視聴率推移
回数 | タイトル | 視聴率 |
1話 | 栄一、目覚める | 20.0% |
2話 | 栄一、踊る | 16.9% |
3話 | 栄一、仕事はじめ | 16.7% |
4話 | 栄一、怒る | 15.5% |
5話 | 栄一、揺れる | 16.2% |
6話 | 栄一、胸騒ぎ | 15.5% |
7話 | 青天の栄一 | 14.2% |
8話 | 栄一の祝言 | 15.3% |
9話 | 栄一と尊王攘夷 | 14.5% |
10話 | 栄一、志士になる | 13.9% |
11話 | 横濱焼き討ち計画 | 14.1% |
12話 | 栄一の旅立ち | 13.4% |
13話 | 栄一、京の都へ | 13.9% |
14話 | 栄一と運命の主君 | 15.5% |
15話 | 篤太夫、薩摩潜入 | 15.3% |
16話 | 恩人暗殺 | 14.6% |
17話 | 篤太夫、涙の帰京 | 14.2% |
18話 | 一橋の懐 | 14.2% |
19話 | 勘定組頭、渋沢篤太夫 | 13.6% |
20話 | 篤太夫、青天の霹靂 | 14.6% |
21話 | 篤太夫、遠き道へ | 16.5% |
22話 | 篤太夫、パリへ | 14.7% |
23話 | 篤太夫と最後の将軍 | 14.1% |
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今回の記事は、どうだったでしょうか?
青天を衝け23話が楽しみですね!
来週からはお休みになります。いつまで休止なの?下からチェック!
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