大河ドラマ青天を衝け26話「篤太夫、再会する」のあらすじ感想・視聴率

2021.07.02

2021年の大河ドラマは青天を衝けです。

パリから帰国した渋沢栄一は、激変していた日本の状況を知りとても驚きます。

久しぶりの故郷へ帰り、懐かしい人々と再会します。

今回は第26話「篤太夫、再会する」のあらすじと感想まとめを記事に書き込みました。

くまのこ

記事には、青天を衝け26話のネタバレを含んでいます。

ご注意ください。

くまぞう

栄一はいよいよ家族と会えるのかな？

青天を衝け第26話「篤太夫、再会する」のあらすじネタバレ

栄一（吉沢亮）は、6年ぶりに故郷の血洗島へと戻ります。

栄一がパリに行ったことを知っている村の男たちは、栄一のパリでの話に興味津々です。

その中で千代（橋本愛）と娘のうたを見つけると、うたの成長ぶりに驚き、抱き上げます。

その夜は、栄一の無事の帰還で宴会が行われました。

ここに戻ると平九郎（岡田健史）がいないことが少し寂し気になりますが、栄一はパリでの生活そして国について話し、明るく振舞いました。

ですが、小さい声で栄一の妹のていが「栄一兄さんが平九郎さんも養子にしなければ、平九郎さんは・・・」といい、怒りをぶつけて出て行ってしまいました。

平九郎と幼なじみのていは、ずっと平九郎を思い続けていたのです。

栄一は、平九郎のことを謝るために、尾高家に行くといいます。すると宗助から、尾高家の現状を知らされます。

数か月前に長七郎は牢から出されて家で暮らしていたものの、心身ともに弱り、先月病で亡くなった。

長七郎の母は二人の息子を失い、ショックで病に伏せ、親類の家に身を寄せているのだと。

栄一は衝撃を受けますが、皆が自分の帰国を祝って宴を開いてくれたので、その晩は、明るく振舞いました。

夜も更けて、千代とようやくゆっくりと話ができるようになると、千代は平九郎を見立て養子にしたとき、武士として強くあらねばと伝えたことを後悔していると、涙を流しました。

その後、栄一は尾高家を訪ねると、疲れ切った様子の惇忠が来ていました。

惇忠は、今まで助けてくた仲間や幕臣そして大事な家族も守れず自分は逃げてここまで来たことをさんざんに悔やんでいました。

栄一は惇忠を励まし、これからも自分を助けてほしいといいました。

惇忠は、気を取り直しました。

栄一が帰ると、栄一の父・市郎右衛門（小林薫）は今後について尋ねてきます。

栄一は、「このさき函館に行き喜作のように戦うつもりはなく百姓にもう一度なるか商人になるか。パリで学んだことは、商いは国を保つことに必要ということがわかったから、殿にお会いしてから決める」といいました。

そして、市郎右衛門は栄一が物の道理を踏み外さなかったことを褒めました。

栄一は、わずか三日で故郷をはなれ、12月21日に駿府城内の駿府藩庁を訪ねました。そして、パリ訪問の報告書と収支清算書を作成し、提出しました。

数日後、栄一は慶喜に会うと、慶喜のやつれた姿に栄一は胸を衝かれます。そして、昭武のパリでの成長ぶりや、自分がパリで学んだことを伝えます。

すると、慶喜の顔にだんだんと生気があふれ、笑みが浮かんできました。そして自分の弟を支えてくれて礼をいい、戻ろうとする慶喜に栄一は

「上様、どんなにご無念だったことでしょう」

といいます。

返す言葉がなく慶喜は、そのままこの場を去っていきました。

放送終了後に追記します。