大河ドラマ青天を衝けの14話の放送は5月16日です。
幕末の攘夷の志士であった栄一が、いよいよ運命の主君・徳川慶喜と出会います。
今回は、青天を衝け大河ドラマ第14話「栄一と運命の主君」のあらすじを記事にまとめました。

記事には、青天を衝けのネタバレを記事にまとめました。
ご注意ください。

青天を衝けを楽しむ参考になるといいな~
青天を衝け第14話のあらすじネタバレ
栄一仕官を平岡円四郎に問われる!
栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は、徳川慶喜(草彅剛)に仕えている平岡円四郎(堤真一)に一橋家につかえないかと尋ねられました。
喜作は、「今まで、「攘夷、攘夷」と言っていた俺たちが一橋に仕えたら志を曲げたと言われて後から恥を書くぞ」と栄一に言いました。
しかし、「世の中に俺たちがどういうことをして生きたのかを見せることができたら、恥をかくこともない。 一橋家に仕官すれば、長七郎(満島真之介)救うことができるかもしれない」という栄一の言葉に喜作も動じて、後日に栄一たちは円四郎の宿に尋ねて一橋家に仕官したいと言いました。
栄一は、慶喜に拝見してこの栄一をお使いいただきたいと言いました。
慶喜は、二条城の一橋館をたずねてきた老中の酒井忠績に「無謀の征夷はこのまぬ」という天皇の意向を伝えてきました。
幕府の力が弱まっている時に、幕府は朝廷に攘夷を迫れらていました。
横浜の鎖港も求められていたが、その件も引き下げてよいと慶喜が言うと酒井は反発してきました。
慶喜は、気晴らしをするために馬を走らせたいと言います。
その時に、円四郎は栄一と喜作に伝えます。慶喜様の馬を追いかけて、慶喜様に姿をお見せして名を名乗るのだと言います。
そんなの、無茶だと喜作は言いますが、円四郎は「そういうことをやらないとお前たちを慶喜様にあわすことができない」
と言いました。
栄一と喜作は、言われたとおりに慶喜の馬を必死に追いかけます。
慶喜は、声しか聞こえていないので自分の事を読んでいることもわかりません。
栄一は、「どうか、この渋沢をお取立てください」と必死に叫び続けました。
水たまりを抜けて、服が汚れても栄一は必死に慶喜のことを追いかけました。
やっと、慶喜が気が付いた時慶喜は馬を止めて栄一の話を聞きました。
その時、「これは、円四郎お前がやったな」と言います。
円四郎は笑いました。
栄一は、慶喜が「言いたいことはそれだけか」というと「否、まだ山ほどありまする」と言います。
数日後に慶喜は、栄一たちを呼び、言いたいことを言えと言います。
栄一は、緊張しながら言いました。
「幕府の命はもはや、いつ崩れたっておかしくねぇありさまです。一橋様に置かれては、そんな幕府をを取り縛ろうとお考えにはならないほうがいいと存じます。幕府のことは一旦おいといて日の本のためにこの一橋家を大きくするのです」と慶喜に言いました。
栄一の話を聞き終わると、慶喜は円四郎を連れて部屋に行きました。
しばらくして円四郎が戻ってくると、「この文久の世とともに攘夷という言葉はなくなっていく。これからは異国を追い払うんじゃなくてきっちり裁判するんだ」と言います。
次に円四郎は、「わが殿は、一橋家を守るためそして日の本を守るために越前様や薩摩様そして公方様と毎日話しておられる。これで少し世の中がわかったら、一橋家のために働け」
と栄一と喜作に言い伝えて、去っていきました。
こうして、慶喜と話した栄一たちは一橋家の元で働くことになったのです。
栄一たちは、与えられた部屋は狭いから一橋家の家臣にお金を借りて、家財道具を買いました。
栄一は、慶喜の家臣として仕事を始めるのです。
青天を衝け14話の感想
筋を通そうとする喜作と考えを改める栄一
平岡円四郎に再会することができた栄一と喜作は、一橋の家臣になれと誘われているにもかかわらず、即答できずにいます。
喜作は攘夷の思想を唱えていたのに、徳川方に仕官するなどとはありえないと、頭が固い。
そんな喜作を説得するかのように、栄一は大切なのは世のために利を出すということだと。そして一橋に仕えれば、長七郎を助けることができるかもしれない!と考えます。

仲間思いの栄一です!
結局、円四郎に仕官を願い出るのですが、慶喜に直接建白して、召し抱えてほしいとかなりむちゃなことをいうのです。
百姓に身分で慶喜にお目通りするなんて、できない時代だったのですよね。
しかし、「おかしれぇぇ」ことが大好きな円四郎がそのおぜん立てをしてくれるのです。
それが、あの初回の馬を走らす慶喜の後を全力で追いかけるシーンだったのですね!
栄一さん、きっとものすごく走りこんだんじゃないでしょうかね。。
あれはなんと実話なんだそうです。

なんという行動力!すごいです!
なんと、直接お目通りがかなった栄一と喜作は慶喜の屋敷に向かいます。
徳川の命はすでに尽きていると走りながら叫んだように、栄一は持論を展開します。
そして自分の言葉にさらにヒートアップ。
そんな栄一を冷ややかな目で見る慶喜が印象的でした。
でも、そんな栄一の言葉が脳裏に頭の片隅に残っていたのでしょうね。
慶喜は島津久光の裏工作を暴いて一泡吹かせます。
屋敷に戻って、外様大名である薩摩をこらしめたことで酒をふるまいます。
「快なり!」と叫ぶシーンはあの烈公・徳川斉昭を思い出させるシーンでしたね
そしてその酒は栄一たちにもふるまわれ、おいしい酒だと驚く栄一と喜作なのでした。
慶喜が栄一の言葉に突き動かされたなんて、まったく考えてもいないでしょうね。
2人のこれからの関係が楽しみです!
青天を衝け14話の視聴率と推移

14話の視聴率は15.5%でした!
青天を衝け初回から最終話視聴率推移
回数 | タイトル | 視聴率 |
1話 | 栄一、目覚める | 20.0% |
2話 | 栄一、踊る | 16.9% |
3話 | 栄一、仕事はじめ | 16.7% |
4話 | 栄一、怒る | 15.5% |
5話 | 栄一、揺れる | 16.2% |
6話 | 栄一、胸騒ぎ | 15.5% |
7話 | 青天の栄一 | 14.2% |
8話 | 栄一の祝言 | 15.3% |
9話 | 栄一と尊王攘夷 | 14.5% |
10話 | 栄一、志士になる | 13.9% |
11話 | 横濱焼き討ち計画 | 14.1% |
12話 | 栄一の旅立ち | 13.4% |
13話 | 栄一、京の都へ | 13.9% |
14話 | 栄一と運命の主君 | 15.5% |
青天を衝け14話のあらすじYoutube
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