2021年大河ドラマ「晴天を衝け」で豪華キャストが発表されました。
その中に田辺誠一さんが尾高新五郎役として出演します。
今回はその田辺誠一さんのプロフィールと経歴、また尾高新五郎がどのような人物
だったのかを紹介していきます。
青天を衝けの尾高新五郎とはどんな人?
常に誰かのためにと考える、栄一の精神的な指導者。
<#青天を衝け 登場人物紹介>
下手計(しもてばか)村にある尾高家の長男。従弟である栄一や喜作に学問や剣術を教える。早くから水戸学に傾倒し、栄一らに大きな影響を与えた。明治維新後は富岡製糸場の初代場長となり、栄一を支える。 pic.twitter.com/YKPl5ZOurH
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」2/14スタート! (@nhk_seiten) December 18, 2020
新五郎は武蔵の国榛沢郡で尾高勝五郎の息子として生まれます。
小さなころから学問が得意だったようです。
新五郎は自宅で弟子たちを集めて、尾高塾を開いたそうです。
尾高家を支える長男として、畑仕事のかたわら親戚や近所のこどもたちに
学問を教えていました。
水戸学の影響もあり、異国から日本を守るには学問が不可欠と考えていました。
そしてその弟子の中には今回の大河ドラマ晴天を衝けの主人公・渋沢栄一
もいました。
この栄一とは従兄妹の関係で新五郎の母が栄一の父の姉でした。
後に新五郎の妹の千代は、栄一の妻となっています。
新五郎の生きた幕末の尊王攘夷の思考が高まるなか、
新五郎は栄一と共に高崎城を襲撃して武器を奪い、
一時は長州と同盟をして、幕府を倒そうと計画します。
ですが弟の長七郎の説得を受けて中止にしました。
戊辰戦争の際には、将軍慶喜を守る彰義隊となりますが、
脱退をすると、自分たちで部隊を立ち上げます。
そして官軍と戦うことになるのですが、負けてしまうのです。
ついには函館にまで追いやられてしまいます。
その後の明治維新後、栄一の縁で官営の富岡製糸場の経営に尽くします。
長女の勇は志願してこの富岡製糸場の最初の工女となりました。
またカイコの飼育法を研究したりしました。
そして1876年に富岡製糸場を離れて1877年には第一国立銀行の仙台支店と
盛岡支店の支配人となりました。
田辺誠一さんのプロフィール
田辺誠一プロフィール
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— 田辺誠一 (@tanabe1969) February 25, 2019
出身地 東京都
血液型 A型
生年月日 1969年4月3日
田辺誠一の経歴
誠一さんは東京で生まれた後に山口で4歳まで過ごしたそうです。
そして東京に戻って16歳に小説の創作や自主映画を作っていたりしました。
1987年からはモデルとして活躍しました。
1992年からは俳優デビューをします。
主に深夜の時間帯のテレビにでていたのですが、
次第に映画やテレビコマーシャルにもでるようになります。
1999年に初映画監督作品の「dog-food」がベルリン国際映画祭に正式招待されます。
2002年に女優の大塚寧々さんと結婚します。
2003年に2本目となる映画「ライフ イズ ジャーニー」
が渋谷シネクイントで劇場公開されます。
今回紹介した尾高新五郎、どうだったでしょうか?
新五郎は長い人生の中で多くの人から認められる功績を残しました。
新五郎が務めた富岡製糸場は現在も重要文化祭として残されています。
新五郎には長七郎という弟がいてその人物と晴天を衝けで演じる
満島真之介さんを紹介したのでぜひ見てください。
↑は尾高長七郎の記事です。
他にも大河ドラマのことをまとめた記事があるのでぜひ見てください。
2021年大河ドラマ青天を衝けのキャスト一覧はこちらから!
https://historywithkids.com/seiten-cast/
青天を衝けの初回から最終話までのあらすじはこちら!
https://historywithkids.com/seiten-story/
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