今年の大河ドラマ麒麟がくるにさらに豪華なキャストが発表されました。
その中で二条晴良役として小籔千豊さんが出演されることが決まりました。
今回は小籔千豊さんの、プロフィールと経歴を紹介します。
歴史好きになるきっかけや麒麟がくるを見る参考にしてみてください。
二条晴良とは
生い立ち
二条晴良(にじょう・はるよし)は大永6年1526年に二条尹房(ただふさ)の、
子として生まれます。
二条家は公家の頂点といわれた五摂家のひとつです。
![くまのこ](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/animal_kuma.png)
五摂家は近衛家、九条家、二条家、一条家、鷹司家です。
元服した晴良は足利幕府12代将軍足利義晴の一字をもらい、
晴良と名乗ります。
その後左大臣になり1548年には関白になりますが、
1553年に辞任します。
ですが10年後の足利義昭(滝藤賢一)の推挙により、
また関白となります。
1565年に永禄の変が起き、将軍・足利義輝が殺害されると
晴良は近衛前久と対立していきます。
![](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2020/03/e_town0208_s256_town0208_4-160x90.jpg)
その10年後の1578年に関白を辞任して、
翌年に亡くなります。
小籔千豊さんのプロフィール
プロフィール
出身地 大阪府大阪市住吉区
血液型 B型
生年月日 1973年9月11日
1993年に山田知一さんとともに漫才コンビ「ビリジアン」
を結成します。
ですが相方の知一さんに見捨てられるように、
「ビリジアン」は解散します。
小籔さんは芸能人として成功することと幸せな家族を築くことが、
夢で、芸能人の成功の夢はつぶれたと考えていたそうです。
実際、小籔さんは一時期は普通の会社に入り、
幸せな家族を築こうとしていました。
ですが俳優のケンドーコバヤシさんやお笑いコンビのバッファロー吾郎さん、
などに「絶対売れる」との支援をもらい芸人を続けたそうです。
2001年に吉本新喜劇に入団します。
そこから、だんだんと人気がでていきます。
また同年の秋からは朝ドラ「わかば」に出演したりなど、
吉本新喜劇以外の仕事が増えていきます。
2005年3月には「吉本新喜劇 川畑泰史・小籔千豊公演 がんばろっカナ!~キャンペーン」をなんばグランド花月で開催します。
2006年には吉本新喜劇の座長に就任します。
その後は東京進出を果たし、タレントとしても成功、
また俳優としても活躍しています。
2013年 NHKの朝ドラ、あまちゃんい出演、
2017年 TBSドラマ 陸王 佐山淳司役、
2020年 TBSドラマ テセウスの船 馬淵役
などで個性的な俳優として活躍しています。
初の大河ドラマ出演ということで小藪さんははじめはピンとこなかった
そうですが、周りや作品に溶け込めるようがんばりたいと
コメントしています。
![くまぞう](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/baseball_animal_kuma.png)
小藪さんの二条晴良、楽しみですね!
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