みたらし団子は焼いた団子に砂糖と醤油のたれをからめて食べます。
青天を衝けでは、平岡円四郎夫妻が団子を食べておしゃべりするシーンもありましたね。
今回はみたらし団子の歴史や、
名前の由来を紹介します。
歴史好きになるきっかけにしてみてください。

それでは戦国クッキング、いってみよ~
みたらし団子の歴史と名前の由来
歴史
みたらし団子は1333年の鎌倉時代にはあったとされています。
作られていたのは、京都府京都市左京区の下鴨神社だとされています。
これからの祭りのために神様に供えるために、
家庭で作られていたのですが、だんだんにお店で売られるようになります。
この団子は境内地・御手洗池(みたらしのいけ)の泡を、
再現して作られたものだとされます。
もともと竹を10本に割って串を扇状の串に、
5個刺して合計50個の串団子だったとされます。
その後もみたらしだんごは庶民にも食べられるようになっていきます。
太平洋戦争後に黒糖と葛粉を加えてとろみを足すと、
みたらし団子は大人気商品となります。
名前の由来
みたらし団子の名前の由来は、
境内地の糺の森にある御手洗池に後醍醐天皇が外出した際、
1つ大きな泡が出てそれに続き4つ泡が出たことだとされます。
たまに一番上の団子が大きかったり、
他の団子と離れていることがあると思います。
それもこの御手洗池の説だとされます。
そのため、御手洗池の名前を取って、
みたらし団子と名付けられたとされます。
みたらし団子のつくり方
材料
・白玉粉(団子粉) ・ぬるま湯 ≪・醤油 ・みりん ・砂糖 ・片栗粉 ・水≫
手順
≪≫にあるものを鍋に入れて火をつけます。
火をつけて40秒くらいたつと泡が出始めて、
色が変わります。
とろみがついてきたら、たれの完成です。
次に団子は団子粉(又は白玉粉)にぬるま湯を入れて手で混ぜます。
混ぜてひとまとまりになったら、2cmくらいの丸く丸めていきます。
丸めて一度茹でます。
串にさして焼いて、焼き目をつけます。
たれをかけたら完成です
実際にくまぞうが作ってみました!
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