大河ドラマ「麒麟がくる」の再開が待ち遠しいですね。
今回は、歴史ブログにちなみ、歴史的ないわれのある食べ物について
調べてみました。
京都の今宮神社のあぶりもちは知っていますか?
白味噌でたれを作りそれに乗っけて食べるおもちです。
とても長い歴史のある食べ物だそうです。
今回はそのあぶりもちの歴史と作り方を記事と動画で紹介します。
小学4年生のくまぞうが実際に作って食べてみたよ!
それでは、戦国クッキング「あぶりもち」いってみよ~!
あぶりもちの歴史
今宮神社で作られているあぶりもちは2つのお店があります。
まず1つは「一文字屋和輔」(いちもんじやわすけ)、
通称、「一和屋」さんです。
2つめは「かざり屋」さんです。
この「一和屋」さんはなんと、1000年以上の歴史があります。
飲食店としては日本最古の老舗です。
対して「かざり屋」さんは約400年前に建てられました。
600年の差があるけど、それでも長い歴史があります。
実はこのあぶりもちの串は毎年4月の第2日曜日に行われる、やすらい祭の
鬼の持つ花傘の下に入るとご利益があるのをたとえたことが起源なのです。
地域の人達からは、あぶりもちは、厄除けの食べ物として親しんでいるそうです。
平安時代・江戸時代から続くあぶりもち
あぶりもちは初代・一文字屋和輔が、
香隆寺という寺の名物の食べ物であった「おかちん」と言われた焼きもちを、
今宮神社で作り始めたのが始まりでした。
あぶりもちを食べた人々は元気になったとされています。
そのため現在もあぶりもちは、厄除けとして続いているのです。
この一和屋さんは、10年以上続いた、応仁の乱でも
あぶりもちを売っていたそうです。
現在一和屋さんを仕切っているのは、なんと25代目の店主さんになるそうです。
今宮神社参道の南側に位置しています。
売り子さんの黄色いエプロンがトレードマークになっています。
あぶり餅、おいしかった😌 pic.twitter.com/NRPt0sgLMu
— hama (@hama39487464) July 4, 2020
一方で、かざりやさんの方は、創業は400年。江戸時代初期にはじまったそうです。
こちらもとても長い歴史がありますね!
今宮神社から歩いて右側にあるのがかざりやさんです。
どちらのお店も店頭で炭火でおもちをあぶっているので、香ばしい香りが
まわりに漂っています。
目の前で焼いている様子を見たりすると思わず食べたくなりますね。
そんな光景と香ばしい香りに誘われて観光客の人も多く訪れています。
今宮神社の あぶり餅美味しかった😊 pic.twitter.com/lQ9tqDEOA7
— MIKA (@MikaNa32Vxx) July 2, 2020
戦国クッキング・あぶり餅を作ってみた!
くまぞうがあぶり餅をつくってみたよ。
その動画はこちら。
麒麟がくるの再開が楽しみですね!
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