麒麟がくるまでお待ちください戦国クッキング『ほうとう』の歴史や作り方!

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ほうとうは『甲斐の虎』として知られる武田信玄が、

名付けたとも言われている山梨県の名物料理です。

 

今回は『ほうとう』の歴史や作り方を紹介します。

麒麟がくるの放送休止を受けて、このブログでは歴史にまつわる料理を

紹介しようと思います。

歴史好きになるきっかけにしてみてください。

くまのこ
くまのこ

麒麟がくるの再開までもう少し!

 

 

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ほうとうの歴史とは

まず『ほうとう』の歴史を紹介します。

『ほうとう』の歴史

ほうとうにはさまざまな言い伝えや歴史があります。

1つには平安時代に

こねた小麦粉を細く伸ばして煮込んだ「はくたく」の音が転じて

ほうとうに変わったという説があります。

 

また、戦国武将の武田信玄は、麺と野菜を使い味噌汁で煮込み、

野戦食として用いたと伝えられています。

そして、この麺を切るときに自らの宝刀で細長く切ったことから

「宝刀(ほうとう)」と名付けられたという説があります。

 

信玄は後にこの『宝刀』を兵の陣中食として、使うようにします。

簡単に作れて栄養もたっぷりととれるほうとうは戦場で戦う

兵の力の源になっていたのでしょう。

 

くまのこ
くまのこ

伝説の騎馬軍団と言われる武田の騎馬隊は、ほうとうのおかげで強かったのかもね。

 

信玄は甲斐の国を拠点としていたため、

塩のとれる量が少なかったとされます。

 

しかも桶狭間の戦いまでは同盟者である、

今川義元を頼って塩を取っていたため桶狭間の戦いで義元が討ち取られると、

信玄は義元の息子・氏真を頼ろうとしていました。

 

ですが息子の氏真が頼れるほどのものではないと見た信玄は、

今川討伐のため駿河の国に侵攻をします。

 

ですがその後に信玄が駿河を手に入れると、もともと

対立関係であった徳川勢と同盟を破ったことで信玄を恨む

北条勢が手を組み、信玄が駿河湾の塩を取れないようにします。

 

 

くまぞう
くまぞう

塩が少ないから『味噌』で作ったとも言われているよ。

くまのこ
くまのこ

信玄公の作った「ほうとう」は現在の、

うどんの基礎になっているのよ。

 

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ほうとうの作り方

材料     

ほうとうめん

  • 小麦粉  100g
  • 強力粉  100g
  • 塩    少々
  • ぬるま湯 100g

かぼちゃ 白菜、大根、長ネギなどお好みの野菜

豚肉、油揚げ

だし汁、味噌

 

作り方

ボールに塩少々をひき、小麦粉と強力粉を合わせよく混ぜます。

ぬるま湯を回しいれて、ひとまとまりになるようにこねてまるめていきます。

ひとまとまりになったら袋に入れて手で押すか、足で踏みます。

踏み終わったら生地は半日くらいねかせておきます。

野菜を一口大に切ります。

沸騰しただし汁の中に、豚肉、野菜をいれてやわらかくなるまで

煮ます。

食材が柔らかくなったら味噌を入れて味を調えます。

最後にほうとうをいれて煮込みます。

くまぞう
くまぞう

ほうとうをいれるととろみがでてくるよ。

くまぞうがほうとうを作ってみた!

くまぞうがほうとうを作った動画はこちら!

【小学生クッキング】「麒麟がくる」までほうとうを作ってみた!
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まとめ

今回紹介したほうとうは、平安時代が起源といわれ、

長い歴史があります。

この食べ物は現在では多くの人に知られるようになりました。

信玄公から続く騎馬隊の食事となった宝刀。

 

宝刀は騎馬隊を作る要だったのかもしれませんね。

 

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