2021年の大河ドラマ青天を衝けの
豪華キャストが発表されました。
その中に渡辺いっけいさんが藤田東湖役として出演します。
今回は渡辺いっけいさんのプロフィールと経歴を紹介します。

本記事には青天を衝けのネタバレが含む可能性があります。
ご注意ください。

青天を衝けを楽しむきっかけに
なるといいです。
藤田東湖とは
生い立ち
東湖は1806年に水戸城城下の藤田家屋敷に生まれます。
父は水戸学者の祖である、藤田幽谷です。
東湖は次男でしたが兄がすぐに亡くなってしまったので、
嗣子となっていました。

嗣子というのは跡継ぎということだよ。
1827年に家督を継ぎ、200石の主となると水戸学藤田後継人
としての才能を発揮して、彰考館の編集や
当時藤田家と対立していた立原氏との和解に成功するのです。
また水戸藩後継者争いでは徳川斉昭を当主にしようとします。
そのかいあって斉昭は水戸藩当主となり
東湖は斉昭を側で補佐する重臣となって、
1840年には水戸藩の御容認となり藩主・斉昭からの
信頼深い重臣となるのです。

お父さんと同じように
水戸の有力な武将となった
みたいだよ。
ですが1844年に斉昭が安政の大獄で捕まってしまい
東湖も失脚してしまいます。そして小石川藩邸に幽閉されてしまうのです。
また幽閉のまま小梅藩邸に移されます。
ですがこの間にいろいろな書物を残して
いてこの書物が他の武士たちに
影響を与えることになります。
1852年にやっと処分を解かれます。
そして藩政を復帰させると1853年に斉昭の側近として復活します。
1854年には御用人に復帰します。
ですが1855年に安政の大地震にあい亡くなりました。
享年50歳でした。
藤田東湖のセリフがなんとも切ない気持ちになりましたね。
歴史に詳しい方は安政の大地震で藤田東湖が母親を庇って亡くなることをご存知ですから、先週の予告の時点で「それを東湖に言わせるか〜っ」って号泣しておられました。
かたや、諍臣の突然の死に驚き嘆く方もそれは多数いらして。知っていても知らなくても楽しめる、それが大河ドラマ。#青天を衝け pic.twitter.com/o3r17pZozl
— かかまつ (@kakamatsukk) March 14, 2021
このセリフの5話「栄一、揺れる」のあらすじと感想・視聴率のまとめはこちらから。


斉昭の数々の功績にかかわっていて、とても頼りにされていましたね。
渡辺いっけいさんのプロフィールと経歴
【バイプレイヤーズ百名鑑】渡辺いっけい「見てる人を二重に騙しているような心地よさ」 #バイプレイヤーズ #渡辺いっけい https://t.co/lEX9d9ZeI3 pic.twitter.com/YLggSS0Ze7
— クランクイン! (@crank_in_net) January 17, 2021
渡辺いっけいプロフィール
出身地 愛知県豊川市
血液型 B型
生年月日 1962年10月27日
渡辺いっけい経歴
いっけいさんは最初1983年に劇団を始めました。
大学卒業後の1985年に上京して状況劇団に入団しました。
この劇団は1988年に退団しています。
1992年に連続テレビ小説の「ひらり」で人気を増すと、
それ以降は連続テレビ小説に出ることが多くなりました。
いっけいさんはバラティー番組の「水曜どうでしょう」の大ファンだそう。
「DVD第24弾発売記念スペシャルトーク 水曜どうでしょうを語ろう」では、
実際に出演することができました。
主な出演作品
・翔ぶが如く(とぶがごとく)
役・中原尚雄(たかはらなおお)
NHKの28作目の大河ドラマ
・葵 徳川三代(あおい とくがわさんだい)
役・本田正純(ほんだまさずみ)
NHKの39作目の大河ドラマ
・義経(よしつね)
役・藤原泰衡(ふじわらのやすひら)
NHKの44作目の大河ドラマ
・龍馬伝(りょうまでん)
役・千葉重太郎(ちばじゅうたろう)
NHKの49作目の大河ドラマ
・ひらり
役・安藤竜太(あんどうりょうた)
NHKの48作目の連続テレビ小説
まとめ
今回紹介した藤田東湖は江戸幕府の水戸藩に
尽くした人生でした。
最期は悲しい最期でしたが、数々の功績を残す、斉昭の腹心として仕えました。
キャストの渡辺いっけいさんも多くの大河ドラマに出ていて、
他にも数多くの映画やドラマなどにも出演しています。
最後までご覧いただきありがどうございます。
キャスト一覧や年表などは下のリンクからいけますのでそちらも
ぜひ見てみてください。

⇧は栄一の年表です。
⇩はキャスト一覧になります。

青天を衝けのあらすじや感想のまとめの初回から最終回まで一覧はこちらから。

青天を衝けの放送。楽しみですね!
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