麒麟がくるの放送中止を受けて、過去の大河ドラマが放送されています。
SNSでは、「麒麟がくるまでお待ちください」で過去の大河ドラマの再放送が注目されています。
6/28に放送されるのは、2002年の大河ドラマ「利家とまつ」。
織田信長や豊臣秀吉に仕えて加賀藩の藩主となった前田利家とその妻・まつの
生涯を描いたドラマでした。
戦国大名が主役となる戦国時代の大河ドラマの中で、
女性にクローズアップされた物語が話題を呼びました。
夫婦の名前がタイトルになったのは大河ドラマの中では初！でした
1年かけて放送される大河ドラマを1時間でまとめてあるので、見どころ
満載ですが、どんなあらすじだったか、キャストは誰？と気になりませんか？
この記事ではあらすじと、キャストをまとめてみました。
最終回がどうなったかも気になるね！
それでは、麒麟がくるを待つの楽しみましょう！
2002年放送大河ドラマ「利家とまつ」
2002年に放送された大河ドラマ「利家とまつ」の原作・脚本は竹山洋さん。
1996年に放送された「秀吉」に続く、大河ドラマ2作目となります。
視聴率は初回から高視聴率でスタートし、期間平均の視聴率も22.1％と
高視聴率をキープしました。
最初から期待もされて、毎回楽しみにしてみていたんだね！
戦国最強ホームドラマ・「利家とまつ」のあらすじ
尾張の国の荒子の領主だった前田利昌の四男として生まれた前田利家。
14歳の時、織田信長が突然現れ、利家を家臣にしたいといいます。
争いを好まないため反対した父に勘当されながらも、
利家は信長のもとへはせ参じます。
信長が柴田勝家と戦った「稲生の合戦」で手柄を立てて、実家で
養女となっていたまつと再会し、結婚します。
ドラマの前半戦では織田信長の近習として活躍し、
秀吉、佐々成政と共に出世合戦を繰り広げます。
それぞれのライバルと友情、3組の夫婦の友情も描かれます。
また3組それぞれの夫婦の愛を感動的に描かれたことから、
戦国大河最強のホームドラマとも言われましたよ。
しかし、本能寺の変を境に3組の夫婦の関係性も変わっていきます。
利家は秀吉と柴田勝家が争った「賤ケ岳の戦い」で、
勝家に味方しますが、秀吉の信頼が厚く勝家が敗れた後は秀吉の家臣となり
豊臣政権随一の重臣となります。
利家は秀吉の死後、天下人を目前にしますが、病死してしまいます。
「利家とまつ」は、2000年以降の大河ドラマの中では、「篤姫」に次ぐ
高視聴率だったドラマです。
その要因の一つに、人気俳優を数多く起用したため、話題を集めました。
人気俳優多数のキャストと高視聴率の原因は？
主演の前田利家には、唐沢寿明さん、まつ役は松嶋菜々子さん。
また利家の主君の織田信長役に反町隆史さん。
松嶋さんと反町さんが入籍したばかりで夫婦共演が話題になったね！
豊臣秀吉役には香川照之さん。
利家のよきライバルで親友でもあった佐々成政には山口祐一郎さん。
成政の正室・はる役に天海祐希さん。
利家の弟・佐脇良之役に竹野内豊さん。
その他にも「麒麟がくる」で斎藤義龍（高政）を演じた伊藤英明さんが、
利家の嫡男・利長役と出演するなど、人気俳優の出演が多い作品として
注目されました。
また、ドラマに登場した数々の名言も話題となりました。
中でもまつのセリフ、「私にお任せくださりませ」は、
問題を解決する決めゼリフとして話題となりました。
周りの大勢の人を励ますとともに、不安定な戦国時代を生き抜く
まつ自身も励ましていた言葉だったとされています。
「利家とまつ」で明智光秀を演じたのは誰？
この作品で明智光秀を演じたのは、萩原健一さん。
出世合戦をしていた中で、利家は信長の怒りを買って出世街道から
外れてしまい、明智光秀や秀吉に抜かれてしまいます。
ライバルを追い抜いて出世していく光秀を、冷静で理知的な人物として描き、
静かに信長をも論破してしまいます。
冷静で理知的であり、かつモノ申す光秀は、
新しいタイプとして、この作品で描かれました。
「利家とまつ」に出演する前田慶次郎。利家との関係は？
前田慶次/慶次郎の通称で知られていますが、本名は前田利益（とします）と
いいます。
前田利家の兄・利久には子供がいませんでした。
なので、滝川家から利益を引き取り養子にしたとも、また
利益の母が利久と再婚したとも言われていますが、諸説あるようです。
前田慶次郎は、前田利家からみると、義理の甥になるのね！
前田慶次郎といえば、漫画「花の慶次」の主人公として有名かもしれません。
花の慶次は、かぶき者＝変わり者と言われた慶次の奔放な生き様を
描いた作品です。
「利家とまつ」の気になる最終回は？
全話通して高視聴率だった「利家とまつ」。その人気がゆえに、
最終回は1時間拡大版となりました。
第49回目の最終回は、どのようなあらすじだったのでしょうか？
夫を支えたまつの生涯にスポットをあてた最終回
死期が近づいた前田利家は、まつに遺言をします。
利家の跡継ぎの利長に3年間大阪にとどまり、金沢には帰ってこないよう
命じます。そして、翌朝息を引き取ります。
利長は豊臣秀吉の嫡男・秀頼の後見人役を引き継ぎます。
徳川家康は、前田家との戦を避けるため、まつに人質になってほしいと
頼みます。まつは自ら人質となり、江戸に旅立ちます。
「利家とまつ」をもう一度無料動画でみるには？
6/28放送の「利家とまつ」はダイジェスト版ですが、もう一度大河ドラマの作品を
1話からじっくり見ていたいという方はこちらで無料で視聴する方法をご紹介しています。
無料で見るときの注意点ものせてるよ！
まとめ
6/28に放送される「麒麟がくるまでお待ちください」の過去の大河ドラマは「利家とまつ」。
2002年に放送されて、高視聴率をキープし、戦国最強のホームドラマの別名があります。
大河初の夫婦の名前がタイトルに登場し、女性の活躍がクローズアップされた戦国ドラマ。
唐沢寿明さん、反町隆史さん、松嶋菜々子さんなど人気俳優の起用が話題となり、
明智光秀を演じたのは、萩原健一さんでした。
麒麟がくるまでお待ちくださいの再放送ドラマの一覧はこちらです。
麒麟がくるを楽しく待ちましょう～♪
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