麒麟がくるの放送がはじまって、多くの豪華なキャスト登場していますね。
しかし、明智光秀の生涯を描くために重要な人物がまだいるはずなんです。
そしてそのキャストが2020年2月現在、未発表のまま。
それは、多くの戦いで活躍した光秀を支え続けた、明智家の家臣たちです。
徳重聡さんが演じる藤田伝吾が明智家家臣となっていますが、
光秀を最後まで支え続けた結束の固い家臣たちが他にもいるのです。
でも、明智光秀の家臣にはどんな人がいたのでしょうか?
今回は、明智光秀の家臣って誰?という方へ、光秀に最も近かったという家臣5人を
まとめました。
![くまのこ](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/animal_kuma.png)
これから発表されるイケメンがいる可能性あり!
麒麟がくるを楽しくみる参考にしてください。
麒麟がくる未発表のキャスト予想
光秀を支えた明智家臣団とは
織田信長の家臣の中でも、最も戦いに参加して手がらを立てた武将の1人である明智光秀。
その功績には、光秀を支える家臣たちの存在がありました。
その中でも最も重要な家臣が5人いたと言われて、明智五宿老とも言われます。
・斎藤利三
・明智秀満
・溝尾茂朝
・藤田伝吾
・明智光忠
の5人で、最後まで光秀とともに戦った家臣です。
麒麟がくるでは美濃編の現在はまだ藤田伝吾(徳重聡さん)しかキャストが発表されていません。
全員が登場するかどうかはわかりませんが、どんな5人だったのか見てみましょう。
明智五宿老について
斎藤利三
斎藤利三は1534年に生まれました。
斎藤家は、斎藤義龍に仕えていましたが、長良川の戦い後の義龍は病死してしまい、
龍興が後をつぎます。
ですが龍興に不満を持った西美濃三人衆の稲葉一鉄が裏切り織田軍に寝返り、
斎藤利三は稲葉氏の家臣になります。
しかし、稲葉一鉄と喧嘩別れし、姻戚関係のあった明智光秀の家臣になりました。
明智家臣の中では、筆頭家老です。
![くまのこ](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/animal_kuma.png)
利三の娘は、徳川3代将軍の乳母・春日局です。
何度か主君は変えるものの、最終的に光秀に仕えてピッタリとマッチしたのですね。
光秀のもとで活躍し、功績を称えられて黒井城城主となります。
利三は山崎の戦いまで最後まで光秀に従って、戦死します。
藤田伝吾(キャスト:徳重聡さん)
光秀の父の代から明智家に仕えていた家臣。
![くまぞう](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/baseball_animal_kuma.png)
麒麟がくるでは、初めから登場している人物だね。
4話ではちっとも鉄砲の腕が上がらない十兵衛さんをいじっていますが、
実直な性格で心から光秀を信頼していたと言われています。
![](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/11/youkai_kirin-1-160x90.png)
明智秀満(キャスト:間宮祥太朗さん)
通称は左馬之助と言われています。
光秀の右腕として最も信頼されていました。
本能寺の変の後は安土城を守り、光秀が討たれたことを知ると坂本城にて戦死します。
秀満には数々のエピソードが残されていて、その中でも有名なのは
「明智左馬之助の湖水渡り」。武士らしいエピソードです。
明智秀満は明智家とは血縁関係がないと言われていますので、
菊丸が秀満になるかも?と予想しましたが、
![](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/11/youkai_kirin-1-160x90.png)
先日キャストが発表されましたね。
間宮祥太朗さんです。
![](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/11/youkai_kirin-1-160x90.png)
明智光忠
明智光秀の従弟で、光秀の次女と結婚しています。
明智光忠は、光秀の叔父の光安の家臣の子どもとして誕生します。
光忠は、鉄砲隊として数々の功績を残し、信長からも信頼されていたといわれています。
本能寺の変では、二条城にいた織田信長の息子の信忠を討ちます。
山崎の戦いでは、光秀が討たれた知らせを聞いて坂本城に向かい、
明智秀満とともに自害します。
光忠も秀満も最後は光秀の居城で、主君を追いかけて果てたというとても
武士らしさをつらぬいた人物だったのですね。
溝尾茂朝
溝尾茂朝(みぞおしげとも)の前半生はよくわかっていません。
歴史に登場するのが、光秀が信長の家臣になってから丹波攻めをするあたりからです。
丹波攻めとは、信長と将軍足利義昭の関係が悪くなり二人は決裂し、
光秀は信長側につきましたが、義昭側についた丹波(現在の京都府・兵庫県の一部)の大名たちを光秀が攻め入った戦いのことです。
この戦いで茂朝はじめ家臣たちの活躍で、光秀はほぼ独力で4~5年かけて
丹波の国一帯を平定します。
本能寺の変後の山崎の戦いでは、敗走する光秀とともに坂本城を目指します。
しかし途中で逃げられないと悟った光秀は自害します。
その時の介錯を行ったのが茂朝といわれています。
光秀の最期までそばで寄り添った人物といわれています。
明智光秀が主君の信長を討つという謀反を行う考えを一番最初に告げたのが
この5人といわれています。
光秀の最期となる山崎の戦いまで全員が戦い、光秀と運命を共にしたということは
信頼関係が厚かったんですね。
この5人がすべて麒麟がくるに登場するかはわかりませんが、
藤田伝吾を徳重聡さんが演じているので、光秀の信頼も厚かった
斎藤利三、明智秀満は登場するのではないかと思います。
![くまぞう](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/baseball_animal_kuma.png)
明智秀滿はもう、登場しているのかな~?
そして、キャストはいつ頃発表されるのでしょうか?
楽しみですね!
![くまのこ](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2019/10/animal_kuma.png)
イケメンだったらいいなぁ~。
あらすじのおさらいや感想はこちらでまとめました。
![](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2020/01/present_kuma-160x90.png)
![](https://historywithkids.com/wp-content/uploads/2020/01/animal_smile_kuma-1-160x90.png)
コメント